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Haruna Mizoguchi I Monologue

▪️ SMP GALLERY EXHIBITION
Monologue by Haruna Mizoguchi / モノローグ 溝口 春菜 個展
   
2024年2月23日[金] - 3月10日[日]
Feb 23 Fri - Mar 10 Sun 11:00 - 20:00

立春が過ぎ、梅の花がほころぶ季節。皆さま如何お過ごしですか?

SMP GALLERYにて初の個展となる墨抽象絵画「Haruna Mizoguchi - Monologue / 溝口 春菜個展 - モノローグ」を開催いたします。

作家は幼少期から書道を学び、学生時代はテキスタイル専攻。卒業後大手自動車メーカーでテキスタイルデザイナーとして車の内外装の色彩デザインに携わった経験を持つ。そのキャリアとは対照的に、現在、墨と和紙によるモノクロのドローイング及び抽象絵画制作を行っています。

和紙をキャンバスに筆の赴くまま墨の濃淡が美しい心象風景を描きます。それは日々の暮らしの中で、五感を通し感性が外界と対話する無垢な感情の波動、湧き上がるインスピレーションが織りなす墨抽象絵画です。

[作家在廊予定]
The artist will be present on:
2月23日[金] Feb 23 Fri 11:00 - 18:00  
2月24日[土] Feb 24 Sat 13:00 - 18:00
2月25日[日] Feb 25 Sun 13:00 - 18:00
* 変更・追加は随時SNSにてご案内いたします。
We will inform any changes on IG

[作家の言葉]
「白でも黒でもない
丸でも三角でもない

どこまでも続いていける様な
終わりの無い様な
全ては何処かで繋がっている様な

そんな曖昧な美しさに
魅了されながら
描いています

筆 墨 和紙との対話を大切に
そして何よりも
素材の持つ素晴らしい力を 大いに頼りながら
それらは 大胆さと繊細さを持つ偉大な存在で
コントロール不能になるほどです

まるでミクロレベルの
小さなものを顕微鏡で覗いている様な

あるいはマクロレベルの
何か果てしなく大きなものを
見ている様な

その時の思い 感覚 香り
言葉にならない思い
いつしか見た風景
過去の記憶

あるいは
草木や 水の中
朝に見上げた空
アスファルトに残る雨の跡

見てくださる方が
自由に想いを馳せて頂けましたら幸いです 」

溝口 春菜