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KUMIKO MEETS ART DECO

▪️『BESPOKE MATERIALS JAPA展』PMJP-PART01〜6.28 SUN迄 会期延長
−素材を覚醒させ、空間を豊かにする創造力-

『KUMIKO CABINET』 - 光と影が織りなす組子細工のキャビネット

見る角度により紋様が重なり、陰影、表情を変える組子細工を引き戸に施したキャビネット-『KUMIKO CABINET』。土佐組子の代表、組子職人、岩本大輔との出会いから一年。
試行錯誤の中で、アールデコ模様からインスピレーションを得て、組子技法を駆使した
オリジナル紋様-『MANHATTAN』は生まれました。

ライフスタイルブランドSMP-エスエムピーは1986年NYCで 創業。その地、マンハッタン
を縦横に格子状に走るストリートの街並み、コスモポリタンな空気感はブランドの原点。
ガラスのタワービル、古びたビル群の新旧混沌とした建築、摩天楼のビル群の中でも一際
美しいクライスラービルのアールデコ様式。そしてエンパイアビル内に装飾されたアール
デコ模様等。その様式、模様は都会の中にあって、街の歴史を味わう建築美、芸術性は古
き良きアメリカを象徴していた。

伝統的な組子細工は飛鳥時代より、1300年以上、四季の移り変わりを感じることができる
日本建築が生んだ独特の技術です。釘を使わずに細くひき割った木に溝・穴・ほぞ加工を
施し、のこぎり、かんな、のみ等で調整しながら一本一本、紋様を組み付けする繊細で
鍛錬を極める木工技術です。シンプルでありながら奥深い景色を生み出す組子紋様。
この日本の伝統の技、意匠の美を、ノスタルジックなマンハッタンの建築、内装を飾る
『アールデコ模様』で表現したいと思いました。

一紋様に22本、両面の引き戸に5544本もの細木を使用して組み上げられた『MANHATTAN』紋様。その紋様を通して生まれる光と影。匠の技が作り出す華美、余分
なものを削ぎ落とした潔さと、秩序のある組子細工の美しさの極みです。

『KUMIKO CABINET』は木工の伝統技術を現代の生活空間の中で新たに活かす試みです。
NYC生まれのライフスタイルブランド「SMP」がデザインし、「土佐組子」の職人が秀逸
に組み上げたオリジナル紋様『MANHATTAN』を「Cassette」の家具職人の卓越した
木工技術で唯一無二のキャビネットを制作しました。それぞれの匠の技によるディテー
ル、素材の美しさが際立ちます。



[紋様]
1910年代から1930年代にかけて欧米で流行したアール・デコの幾何学的な図形を基に
し、伝統的な組子細工の技法を生かすオリジナル紋様”Manhattan“を創り出しました。

[染色]
本体のオーク材には鉄墨染色を、組子細工の杉には墨染色を施しました。組子細工に使用
する杉には無塗装が基本ですが、墨染により自然な黒の色合いが組子細工の紋様を引き立
て、光の陰影が織なる繊細な空間を創り上げます。

[コラボレーション]
■組子細工製作
TOSA KUMIKO / 土佐組子代表 岩本 大輔/DAISUKE IWAMOTO - 組子細工職人、建具製作技能
士。2016年株式会社土佐組子設立。組子を伝統工芸品だけではなく、現代の生活に合わせ
た商品開発を企画、制作、販売。また組子教室やワークショップ等を通じ伝統文化普及活
動も行っている。LUXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017年の「匠」に選出される。
(English)https://www.visionmarketing.jp/tosa-kumiko

■家具製作:
Cassette / カセット 代表 朴 秀一/Shuichi Boku
日本の伝統的な木工技法からのアプローチで家具製作を行う。使い手の想いやこだわりを
自身の高い美意識、感性で経験に裏打ちされた技術で木の美しさを引き出す家具製作を
手掛ける。
(English) https://www.build-review.com/issues/q4-2018/18/#zoom=z


■企画デザイン: SMP/エスエムピー クリエイティブディレクター 松浦 隆展/Taka
Matsuura
NYCにて創業、品質や素材感にこだわったSMPオリジナルのバス&ホームフレグランス、
家具・インテリアアクセサリーを企画制作。パーソナルな空間、日常に寄り添うアート、
四季に彩りを添えるテキスタイルやデザインのイベント企画も行う。日本の伝統的素材や
メーカーの加工技術を活かしたオリジナリティのある素材を国内外の企画展、展示会にて
紹介している。
(English) https://ja.visionmarketing.jp/bespoke-materials